実は私が記したブログやインスタの文章は、すべて私の中の神様からのメッセージです。
私はいつも神様からメッセージが来るのを待っていて、それが来た時にしか、書けません。
セッションの時も同じで、私個人として話す言葉は「毎日、暑いですね~」くらいのお天気会話くらいしか話せません。(仕事以外では、けっこう口下手なので。)
お客様を導く神様と私の神様が繋がらなければ、ほとんどいつも初対面のお客様との平均3時間のセッションはできません。私個人として話す言葉は、実質、最初の5分だけですから(笑)
でもこれは、私が生まれつきサイキック体質だから、ということではありません。
人類全員の魂は、それぞれの神様に繋がっているのです。
人間はスポーツやアート、科学などさまざまな分野での神様とみんなつながっていて、それを才能として開花させているのです。
あるモーツアルトの研究者が、作曲した時間についての研究結果をテレビで話して居ました。「どう推測しても、モーツアルトは考えて作曲したとは思えない。なぜなら、彼が実際に生きて居た時間よりも作曲に必要な時間の方が多いから。1曲あたり、まるで天から降りてきた音をただ譜面に筆記しただけの時間しか、かかっていない。実際に、モーツアルトの直筆の譜面には、ほとんど書き直した個所は無い。」と。
これが、自動書記です。私もほとんどこの状態でいつも書いています。
このように人は、自分の中の神性なエネルギーと繋がってなにかをやっている時が、
最大のパフォーマンスを発揮できるのです。
劇作家の倉本聰さんや三谷幸喜さんも、インスピレーションによって、自分は作品を創作しているとインタビューの中で語っていました。
アスリートや料理などの職人が、天性の勘で奇跡のものを創りだすのも、彼らの中の神性との共同創造です。
神様には肉体がありません。だから私たちは、神様に代わって五感を使ってこの地上を体験し、喜んだり・悲しんだりしながらいろんな経験を積むのです。
その中で神様と肉体の人間は、一緒に魂を進化させるための、さまざまな学びをしています。
どんなにたくさんの財産や業績を遺しても、魂を磨かずに亡くなった人が行く先は、天上界ではありません。
どれだけ大きく深い愛を持てたか?愛から行動できたか?
神様はそこしか、見て居ません。
そしてあなたの“得意なこと”で、どれだけの人に役に立てたか?も重要です。
みんな自分の“得意なこと”を磨き、人生をそれによってより豊かにするための神様と繋がっています。
本来、才能も人生を導く神様もまったく付いていない人は、一人もいません。
自分には何の才能も取り柄も無いと、決めつけて見ようとしていないだけです。
年齢や性別や学歴などは、まったく関係はありません。
自分がやりたい!と感じることに、才能は埋まっています。
そして才能と恐れはセットで埋まっていて、“自分にはそんなことできるわけがない”という恐れに勝たなければ、才能を手にすることはできません。
自分の中の神性や才能を信じることは、つまりどんな状態でも自分を信じることでもあります。
ずっと長い間私は、たった一人で人生を歩いてきたと思っていました。
それが最近、私のハートのすぐ後ろに神様がずっと一緒に居て、支えてくれて居たことに気づきました。
自分の人生を創る神様は、お釈迦様でもなければキリスト様でもありません。
人類は大いなる誤解を、いまだにしています。
宗教上の神様や八百万の神々は、それぞれの土地や山や海など司る役割が決まって居ますが、人間個人の人生に関与する権限はありません。
それは、人間一人ひとりの自由な選択を大いなる宇宙が尊重しているのに、例えば地元の氏神様が個人の人生を変える権限はあるわけないと、少し考えればわかることです。
歴史を見れば、国王は太陽神だと民を洗脳した国家がいくつもあるるように、日本の宗教も仏教を政治の権力を増大させるためのマインドコントロールに利用してきました。
古来より、祀りごと(神をまつること)と政(政治的なまつりごと)の呼び名が同じなのは、偶然ではありません。
宗教上の神様に救いを求めたり、ご利益信仰を推奨したのは、どの時代も国家権力です。
なぜなら人民が自分の中の神性に気づかず、外の神様にすがるしか人間には能力がないのだと洗脳するためです。
実際に、スピリチュアル好きな人に多いのですがいろんな神様や高次元の存在に救いを求めれば求めるほど、自らの魂の波動は下がり、覚醒は難しくなります。
本来、キリストもお釈迦様も、地球に来たのは人間のそれぞれに持つ神聖に気づき、人類の魂を覚醒させるためでした。
それが亡くなったあと、本当の意図はすり替えられ、むしろ真逆に人間を支配するのに都合の良い洗脳の教義に変わっていったのです。
よく有名な神社にお参りに行くと、神様が話しかけていらっしゃいます。
「人間にはそれぞれ、自分の人生を創る神様が付いているのに、なぜ、関係の無い神に願い事をするのだ?!」と(笑)。
「もっと自分の中の神様としっかり力を合わせたら、楽々と人生を望むように創れるのに。。。ほとんどの人間は、お願いする相手を間違えている!」と困っていらっしゃいます。
スピリチュアルな世界でも、さんざん言い古されていますが、
青い鳥は、外に探しても居ないのです。
最幸の人生を創るすべての源=神聖なエネルギーは、ご自分の中にいらっしゃいます。