この地球で私たちは、【因果応報の法則】の中で生きて居ます。
よく人生のトラブルでご相談を受けて、その問題の根源を教えてくださいとお客様の守護霊様にたずねると、そっくり同じことをそのお客様が他人にやっている前世を見せてもらうことがほとんどです。
つまり、生まれ変わっても魂は不滅なので、そこに刻まれた未消化の学び=自分の行いによる反応を、私たちはこの人生のなかで運命として経験しているのです。
これはもちろん、良い行いの場合も同じで、前世でたくさんの人を助けたり親切にした人は、今世でたくさんの人から助けられたり、たくさんのサポートを受けているのです。
けれど前世で罪を犯したり、そこに反省が無かった場合は、今世でその償いとして不幸の多い人生を歩きます。
この前世の業(ごう)を生む因果をカルマと呼びますが、これはインド哲学だけでなく、
仏教やキリスト教など世界中の宗教や哲学に、この因果応報の考え方は存在して居ます。
キリスト教では、“まいた種は、刈り取らねばならない”=自分の行いの結果は、自分が受けねばならないと表現されています。
現世だけで考えたら理不尽なトラブルも、実は時空を超えたカルマ=因果の運命の糸でつながれた応報の出来事なのです。
カルマを一日も早く解消するコツは、結果に執着しないことです。
少しでも相手に復讐しようとか、勝ち負けにこだわったり、プライドを捨てきれずに非を認めなかったりすると、また新たなカルマを生んでしまうからです。
たとえ覚えていなくでも、同じことを前世で自分が行った因果なので、魂の成長としては
“罪(自分の業)を憎んで、人(現世での相手)を憎まず”-キリスト教の聖書より。
これが、カルマの解消には一番早いのです。
日本でも古来から“厄落とし”という言葉で、なにかを手放してカルマを清算するという考え方があります。
時には先祖代々から受け継いだ家業や土地なども、先祖の業が長年積もると、一気に手放さなければその家族の人生が狂うような厄落としを経験した人もたくさんいらっしゃいます。
カルマとは本来、祈祷やお祓いなどで払えるものではありません。
その人の人生のなかで自分で乗り越えて、清算するしかない魂の学びなのです。
大切な事は、起きた出来事に真摯に向き合い、自分ができる最善を尽くすことです。
そして人智を尽くしたら、結果は天にまかせて、執着しないこと!
たとえ理不尽な結果になったとしても、もしかしたら自分や家族の命を取られるよりは、ましな結果だったかもしれないと、割り切って執着を手放しましょう。
病気や経済的な困窮など不幸のカルマが長年続く場合は、つい自分の運の悪さや人格などを責めてしまいたくなりますが、原因は現世で身に覚えが無い場合はほとんど前世なので、けしてご自分を責めないでください。
カルマは今、現われたらいつかは消える!ずっと永遠に続くことはない!
一生懸命生きてるんだから、絶対にこれから人生は良くなる!!とポジティブに希望を持っていると、カルマが早く解消します。
また、カルマをどんどん消してゆける最強の言霊をチームアセンションではシェァしていますので、ご興味のあるかたは、ぜひご参加ください。
言霊は、ただ唱えているだけではなかなか効力が発揮しません。その使い方が大切なのでブログでインスタントにお伝えはできませんので。
ご自分の人生にしっかり向き合い、一つ一つのカルマを真摯に解消してゆくなら、
必ず人生は好転します。
カルマは魂の進化・成長をするためのレッスンなのです。
そしてカルマの無い5次元へのアセンションは、すでに始まっています。
まずはしっかり因果応報の魂の学びができた人からしか、アセンションはできません。
一緒に魂を磨いて高めて行きましょう!